Books&DVD

写真集 造船記 Chronicle of a Shipbuilder(集広舎)

「やんねばなんねえ」船大工たちは声を合わせた。2011年3月11日、東日本大震災に見舞われた岩手県大槌町──。 ひょうたん島(蓬莱島)のある大槌町は鮭の定置網漁や養殖業で栄えてきた。 漁師町の復興に「船」は欠かせない。 震災の日から11年間、復興の足跡を記録した貴重なフォトストーリー。

DVD 『ふるさと津島』

今も帰ることのできな福島県浪江町津島。「消えゆくふるさとの最後の7つの物語」(本編70分)、ドローン空撮した映像の一部とインタビューを収録したダイジェスト版。家族の思い出のつまった家は、山にのみ込まれようとしています。命をつむいできた暮らしの証しは、消えようとしています。100年後の子孫たちへ、ふるさと最後の姿をここに遺します。

東日本大震災から10年 災害列島・日本 49人の写真家が伝える“地球異変”の記録(扶桑社)

この10年はまさに日本人が大規模災害に直面し続けた10年でした。本書は、日本を代表する49人の写真家たちが撮った「東日本大震災の記憶」と、その後の自然災害のリアルな姿を伝える写真集です。 

3・11 メルトダウン 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会

東日本大震災の発生と同時に、放射能汚染地域や津波被災地に入って目にした事実をネットで配信し続けた、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)のフルカラー写真集。大津波の被災地や放射能汚染の現場にいち早く飛び込んだ写真家たちは、全村避難の飯舘村住民の心にも寄り添いながら報道を続けている。

TSUNAMI3・11 東日本大震災記録写真集(第三書館)

東日本大震災にともなう津波被害は、6道県60市町村に及んだ。この未曽有の自然災害を地元住民とジャーナリストはどのように記録したのか。524頁、約800枚の写真で、その全貌を明らかにする「記録的写真集」。

「戦地」に生きる人々 (集英社新書)

「これは遥か遠い土地に住む見知らぬ人々の悲劇ではなく、受け手である私たち自身の物語でもある」堤未果(『ルポ貧困大国アメリカ』著者)
六〇年の人生をパレスチナ難民として生きてきた女性は語る。「大勢の同胞を失った。でも新しい世代も大勢生まれた。私たちはあきらめない」。
戦火にさらされ、理不尽な暴力に支配されながらも、人間としての誇りを失わずに生きている人々がいる。本書は、大マスコミが足を踏み入れない世界の「戦地」に単身潜入し、その地に生きる市井の人々の声を届けるべく活動してきた、ジャーナリスト集団の取材報告である。

DVD 『津島の記憶』

ふるさと津島、最後の姿を空撮映像で残す全560件の記憶。DVD 3枚組(本編250分)。地図から消えゆく8行政区の住宅や施設など全560件を空撮映像で記録し、運動会や盆踊り・伝統芸能など、心のふるさと津島の記憶を、映像で後世に残します。

PAGE TOP