写真展「リメンバー大槌Ⅱ」

2023年3月~4月に、写真展「造船記」に続き、
写真展「リメンバー大槌Ⅱ」とふたつの写真展を連続開催します。

【岩手県大槌町】

写真展「造船記」
2023年3月4日(土)~12日(日)

写真展「リメンバー大槌Ⅱ」
3月15日(水)~20日(月)

いずれも会場は大槌町文化交流センター「おしゃっち」

【東京】

写真展「造船記」
2023年4月13日(木)~19日(水)
会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」

写真展「リメンバー大槌Ⅱ」
2023年4月3日(月)-17日 (月)
会場:東京・築地の朝日新聞2階コンコースギャラリー
時間 10:00 ~18:00

「リメンバー大槌Ⅱ」とは

 岩手県・大槌町では、2011年3月11日の東日本大震災で、人口の8パーセントが犠牲になりました。被災しながらこの惨状を撮った町民の写真を、2012年と2013年に東京、大阪、盛岡で、展示しました。「3.11やっぺす赤浜」と「リメンバー大槌」です。
 写真展から10年経ち、2023年は3.11で亡くなった人たちの13回忌なので、3月15日から一週間、大槌町で開催します。タイトルは「リメンバー大槌Ⅱ」です。

 今回は、二つの写真展を一つにし、10年前に撮った被災地の写真と現在の写真を並べた定点観測を加えました。
 大槌高校の復興研究会は、2013年から町内に180カ所の観測地点を決め、同じ場所で年3回撮影を続けています。撮影地点を見ると盛り土がされ、道路ができ、建物が建ち、町の風景が変わるのが分かります。

 先輩から後輩へ、定点観測を通して災害を語り継ぎ、記憶を風化させないように繋げています。

【撮影】 八重樫信之 / 村上民夫 / 佐々木慶一・郁実 / 植田俊郎・美智子 / 伊藤陽子 / 煙山佳成 / 中村公男 / 小國健司 / 大内勇次

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