土門拳賞最終選考に富士見の野田さん 「テーマ評価され、光栄」 被災地・岩手の造船所11年撮り続け (毎日新聞)
前年に優れた功績を残した写真家に贈られる第43回土門拳賞(毎日新聞社主催)の最終選考2点に、富士見市のフォトジャーナリスト、野田雅也さん(49)の写真集「造船記」(集広舎)が入った。野田さんは「受賞は逃したが、撮り続けたテーマが評価されたことは光栄。今後の励みになります」と話している。
造船記は、2011年3月に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町の造船所の人々を、震災半年後から22年まで11年にわたって撮影…
https://mainichi.jp/articles/20240404/ddl/k11/040/104000c