大槌生まれの大槌育ち、「岩手大槌サーモン」

新巻鮭の発祥の地である大槌町は、安土桃山時代から鮭で栄えてきたそうです。
12月の寒風が吹くようになると、家々の軒下に鮭を吊るした光景が風物詩でした。
しかし近年、震災後に稚魚の放流を再開し鮭の定置網漁を再開したものの、
気候変動による水温上昇の影響か、近年は記録的な不漁が続いていました。
一時は、年末に送る新巻鮭を十分にお届けできない状況に陥っていました。

そこで試験的に始められたのが、銀鮭やトラウトサーモンの養殖です。
里山から流れる大槌川の清流で稚魚を育て、豊かな大槌の海で成長します。
里山から流れる地下水は、伏流水となって海底から沸き続けているそうです。
栄養豊富な海水、そして適した水温など
大槌の海には、鮭が好む自然環境があるのです。

大槌生まれの大槌育ちの「岩手大槌サーモン」が商品化され
今年から販売が開始されました。

「造船記」のリターン商品にも、この「岩手大槌サーモン」を発送しますが
ネット販売でも、ふるさと納税でも購入することができます。

身が引き締まり、甘みと香りがたっぷりのサーモンです。
詰め合わせセットには、西京漬や粕漬けもあり
お弁当におかずにもぴったりです。

ぜひ新たな大槌の海の幸をご堪能ください。

ど真ん中おおつち

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